９月３０日、日本中近東アフリカ婦人会が主催する「第２０回チャリティバザー」に行ってきました。約５時間のイベントながら、参加２６カ国の大使館が出展する料理や名産品のブースに加え、日本と各国との友好協会、交流団体、関係企業などが土産物や手作り品を販売するコーナーが並び、たいへんな賑わいでした。様々なスパイスやコーヒー、紅茶の香る中、鮮やかな色合いがひしめき合う空間は、あたかもどこかの国の市場が東京・中央区のロイヤルパークホテルに出現したかのようでした。民族衣装を着て写真撮影ができるコーナーや、アラブ・アフリカのダンスや演奏、ヘナ染料を使用したタトゥペインティングなど、様々なアトラクションも行われていました。食べ物も工芸品も音楽も多種多様です。中東アフリカの広さと多様性を感じました。

　バザーの案内

ある国の料理と別の国の飲み物を楽しみながらショッピング

　午前中には、秋篠宮家の真子様も着物姿で来場されたとのこと。この国際色豊かなイベントは、１９８１年以来２年に一度開催されており、当日の収益は、それぞれの国の女性や子供たちのために寄付されるそうです。

事務局長　寺田恭子

どこの国の市場でしょう？？

ザンビア料理は白いもちもちのシマ（メイズ粉を練ったもの）と一緒にどうぞ