昨年1月より東アフリカのルワンダにエンジニアとして赴任いたしました。
ルワンダのイメージは火山やゴリラの生息する国立公園のある国と言ったものでした。
しかし、暮らした首都のキガリは国土の中央に位置し、気温は平均20度くらいで街に緑が多く清潔で綺麗な暮らしやすい都市でした。
ルワンダは「千の丘の国」と言われ、街は丘にある事が多く、美味しいルワンダコーヒーのカフェがありました。
ルワンダコーヒーはお土産としても好評でした。
ルワンダは四半世紀前には悲劇的な大虐殺(ジェノサイド)のあった国で、1994年4月から約100日間、当時のルワンダの総人口約730万人のうち約80-100万人が殺されたと見られていますが、今は治安も良く、アフリカの中でも一番安全な国といわれています。
実際街を歩いていても危険を感じたことは一度もありませんでした。
また一緒に仕事をしたルワンダ人の印象は「優しく、シャイ」でした。
街の人たちも日本人に親切で、親日的だと感じました。
ルワンダは内戦終結後に急速な経済成長を遂げて「アフリカの奇跡」といわれ、発展がますます期待されている国です。
また機会があれば、発展して変わったルワンダを旅行者として訪れてみたいという気がしています。